№5

 なかなか名盤だと思うんだよ。あんまり評判よろしく無いようだけれども、意外に飽きさせないと言うか、いきまっしょいはなんか最近飽きてきた感が否めない。聴きまくってたせいももちろんあると思うんだけど…。楽曲的にはDIN以外あんまりいい出来では無いかもだけど、雰囲気と言うかなんというか明るさっていう面ではいいと思う。言い換えればそれは幼稚とも取られかねないんだけど。聴かせる歌って確かにこのアルバムには少ない。でもそれでいいと思う。適当で明るいって感じが好き。
 思うに、聴かせる曲っていうのは当然聴く側としてもじっくりかみ締めて聴いてしまうもの。それが心に染み込んで浸透して、長く聴いているうちに当然飽きもきてしまう。
 テンションの軽い、曲で楽しませるタイプの曲はあまり何も考えないで聞ける。重さが無い分浸透しないしその代わり飽きも来ない。後になって詞の良さに気づいたりすることもあるし長く楽しめる。んじゃ無いかなぁと勝手に思ったりします。
 それにしてもスペジェネは意外にいい曲だな