猶予

DrJekyll2006-01-31

昨日の夜、マリが会いに来た。募った不満をきっちりぶちまけたかったようだ。俺はもう聞いてあげることくらいしかできないと思って出向いた。もう終わってしまったことだって思ってたけど、それでも諦め切れていない俺は後悔の念とか反省文をドバドバ吐き出した。本当ならそんなことしていい立場じゃないし、こう言ってしまう事でマリの決心を鈍らせてしまうのは卑怯だってわかってた。でも言ってしまった。
 二人で乗った運転席と助手席。軽自動車のベンチシート。なのにいつも以上に距離を感じた。今迄で一番遠くにいたみたいな感覚。触れることも、こっちから近づくこともできない。壁を感じた。でも壁越しに、俺の思いを全部ぶちまけた。今まで隠していたことも全部。なぜか俺がモーヲタなことまでばれた。それは完全に蛇足な気がするんだけどとにかくばれた。そしてそんな大事な話をしている最中なのにも関わらず、俺はとんでもないことに気づいた
機至る
ざわ…ざわ…
アカギの時間だよ!!!
ピコーン!!
ショック!見逃した!大阪では月曜深夜に放送されているアカギを見逃した!もう駄目かもしれない。って言うか俺はこんな時にそんなにアカギが大事なのかと。俺の優先順位は一体どんな順位になってんだ。そりゃあ俺のチームは交流戦で檻っ鉄に6連敗しますわな。って言うかなんで檻が首位だよ!いみわかんねぇよ!なんなんだ!股に熊書いたあんたら何なんだ!?
 とにかく、そんなこんなで一審で俺に下された実刑判決は二審で執行猶予付きと相成りました。本当にありがとうございました。